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6月に読み終えた本 [本]

①運命がどんどん好転する―慈悲喜捨の瞑想法 /アルボムッレ スマナサーラ (著)
運命がどんどん好転する―慈悲喜捨の瞑想法
阿含仏教に通じると思い読んでみた。シリーズの1巻目。別の巻も読んでみようと思う。
本の大半が著者の主観的な考えで埋められている。
具体的な瞑想法は、巻末の6ページ。巻末までの内容は、読者に反省を促したり熟慮の機会を与えているようだ。
それほど法は無いが、かといって軽んずべきものでもない。

②神殿伝説と黄金伝説/ルドルフ シュタイナー (著)
神殿伝説と黄金伝説―シュタイナー秘教講義より
フリーメイソンリーを中心とした講義録。和書でフリーメイソンリーに関する本は、数が少ないため貴重ではある。人智学というより神智学時代の立場から語られている。
ソロモン王の神殿を建設した棟梁ヒラム・アビフの伝説は、心に響き渡るものがあった。このテーマに関しては、さらに掘り下げて、I∴JPの活動に反映させるつもりである。
近代フリーメイソンリーは形だけのものになってしまい、未来の人類の進化を担う新たなフリーメイソンリーが到来せねばならないと著者はいう。これは、I∴JPが掲げるポスト近代メイソンリーに通じる。

③創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワークスティーブン ジョンソン (著)
創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク
個々がより集まり形成される創発的な集合体、クラスター。現にネットでは、趣味やトピックごとにコミュニティが自然と作られている。
ボトムアップ、自己組織化するプログラムなど、電脳時代に考えさせられる考察が満載の本。
今後は、あらかじめ枠組みが用意されたトップダウンのみでは限界があるのかもしれない。
こういった観点に照らし合わせた場合、少数派が世界を動かすという選民思想はどうなるのであろうか?

④商経 無一文から一兆円稼いだ中国商人の教え/史 源 (著)
商経 無一文から一兆円稼いだ中国商人の教え
便所掃除から這い上がっていった商人・胡雪岩。官、秘密結社、競合、西洋商人との駆け引きは尋常ではないものがある。かなり外交能力が高い人物。また、胡雪岩は、一般的には落伍者としかいえない人たちも雇い、各々が持つ力を存分に発揮させた。
近世の実業家のエピソードも取り上げられており、彼らがどういった心構えを持ち行動していたかがわかる。
著者の史源氏は、1976年生まれと若いが相当な学位も持っており博学である。
本の帯に○○エモンがいるのが気になる(笑)。


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